期間限定企画

オカ改造計画

「なんだ、そのチ○毛を頭にそのままのっけたような髪は!」
そういったのはバイト先のマネージャ。
「マネージャ、ひどい(泣)」
いつもこうなのだ、マネージャは。
「お前からはもてないオーラがでてる」からはじまり
「彼女ができるはずがない」
「女の子と話したりする以前の問題だ」etc..
千のナイフが胸を刺してくるわけですよ。
同じく休憩をとっている男子高校生タカッキー(HN)も
笑いながらその意見に賛同しています。
しかし、オカは毎回いわれたりしてるので免疫ができちゃったりして
まったく深くうけとめるつもりもありません。
(オカはバイト先ではいじられ役になっています)
そこにバイトが終わった女子高生K子ちゃんがやってきました。
K子ちゃんはピアノをやっていたり、顔が蒼井そ○に似ていたり
オカ的には結構気にいっています。
(実はタカッキーとK子ちゃんは、メールをしたりと仲良くこのままだと
つき合いそうな勢いがあるのでオカはよく妨害工作をしています)
「なんの話してるんですか?」
とにこやかに話しかけてくるK子ちゃん。
「いや、なんでもないよ、K子ちゃん」
こんな話題に入って欲しくないのでそうオカが言うと、マネージャが
「いや、こいつの話をしてんの」
「へぇ、どんな話ですか?」
この顔おもしろがってる顔だ。
「あ、ちょうど女子高生だし聞いてみるか」
マネージャが何を言おうか理解したオカは必死でとめようとしました。
K子ちゃんに何か言われたらショックをうけ立ち直れない!
「わー、ストップストップ!K子ちゃんもバイト終われたんだから帰ろうね」
「もし、こいつがつきあってくれって言ったらどうよ?」
ぎゃー、マネージャ、変なこと言うな!!
K子ちゃんはちらっとオカを見て・・・
「えっ・・・ごめんなさい」
さすがにこのときばかりはへこみました。
「ばか、ばかぁ、変わってやる!!」
そう言ってバイト先を飛び出しました。
オカ改造計画のはじまりです。

第一章
もてる男とは
第二章
ストパをかけよう
第三章
メンズエステにいこう
第四章
コンタクトを買おう
第五章
洗顔料を買おう
第六章
髪をそめよう
第七章
友人の評価(中間発表)
第八章
ナンパへGo!?
第九章
コンタクトをつけよう
第十章
バイト先の評価
最終章
服を買おう
まとめ
改造を終えて

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