12月2日
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ひさびさに懐かしい人たちと話すことができた。一人目は前職の同僚で
オンライン飲みをした。今も同じエンジニアとしてこう悪戦苦闘しなが
ら、それでも頑張ってる話を聞くと励みになる。
また地元に一人帰ったので以前の行きつけの美容院に行ってきた。この
オーナーさんはいろいろ手広くやっている方で、今は生成AIに興味があ
るらしく、いろいろ質問された。現在住んでいるところでも良い美容院
を探してるんだけどなかなかこの人のように波長のあう人に行きあたら
ないんだよね。
現職の20代の同僚くんから「自作アプリを作るので、手を貸してもらえ
ませんか」なる話がきた。最終的には収益化も狙っているらしく、いろ
いろ下調べした話も聞かせてくれた。40代にもなると周囲にギラギラ生
きる人が少なくなる中、こういう若者のバイタリティは良い意味で刺激
になります。まぁいくらか協力はしようと思っているが、おじさんもこ
の先まだ挑戦はとめないからな。
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11月26日
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近所の住宅展示会に行ってきた。ただ奥さんにはマイホームのあこがれ
はあるのが、僕にはない。なぜ前向きでないかというと、例えば35年ロ
ーンとした場合、それはつまり「私35年間、働き続けます」を意味する
ことで、僕にはとてもそんな約束は出来ない。そうでなくても「働きた
くない」と常日頃から思っている人間なのだ。そんな逃げを消すような
選択肢は避けたいところだ。そして先行き不透明な時代。なにをもって
「35年間働き続けられる」と言えるのだろう。その他にも日本には天変
地異がある。仮にローンがある家が被災したら立ちなおせない。賃貸で
被災したなら、ただ引っ越すだけの話だ。
まぁ、実際に話を聞いて、新しい発見の話が聞けるならそれはそれでい
い。今回見たのは平屋だった。土地込みで3500〜4000万。月の支払いを
考えても、現在の賃貸と比べても月の支出が3万以上増えてしまう。
「ちなみに持ち家の利点はなんですか?」と尋ねたところ、「一番大き
な利点は、自分が死んでも家族に家を残すことができることです」との
回答。なるほどそう来たか。奥さんを前にしての、「持ち家は家族に残
せる愛情の形」みたいなニュアンスの発言はやめてほしい。ちなみに賃
貸の良さは、いつでも引っ越せるとの回答だった。最後に「僕が躊躇す
る理由の一つに、災害で家が被災した場合、たちなおせませんよね」と
言ったところ「それはたちなおせませんね」とあっけない回答が返って
きた。やはりなすすべないのか。
まぁ、無理に勧められたりなど嫌な勧誘はなく、いい展示会だったよう
に思う。でも、新しい発見や知識はなかったなぁ。
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11月17日
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会社の20代同僚とオンライン飲み。彼はこの業界未経験ではいってきた
ものの、現在いろいろ勉強し個人開発をしているという。夜中の3時ま
で開発をしているらしく、それは若いから出来ることだが、そこで様々
な経験をつめばおのずと技術力も伸びてくるだろう。ただ、そういう若
い人の成長していく話を耳にすると、自分はいつかお払い箱になってし
まうのではと焦る気持ちにもなってしまう。他の20代の知り合いは会社
立てて個人開発しているようだし、若い子からいろいろな刺激をもらっ
ています。
入籍から1年。「記念に今週末、外食しにいこう」と話していた。食事
の場所はサプライズで式を挙げた結婚式場。お世話になったスタッフさ
んが迎え入れてくれ、懐かしい気分といろいろ振り返るきっかけになっ
た。料理もフルコースで満足。
さて実はこの話には裏話がある。式場から「紹介サイトに書き込みして
くれたらディナーご招待」なる話があって。サイトに書き込みしたから、
今回の食事は無料なんですよね。ただ、ばれちゃった。そしたら「それ
はちょっと」てな感じの態度になった。知られたらそうなるかもしれな
いと予想はしたが、やはりそうなのか。無料だからといって、料理の質
が変わったわけでもないのだが。お金をかけるとかそんなに大事なのか、
と思う。まぁ、だからといって僕自身この先もこのスタンスを変える気
もないのだけれど。
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11月10日
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普段は、「出来るだけお金を使わず、でも楽しく」というのを隠れ目標
にしています。ただ、それを出来るだけ奥さんに悟られないようにとも
思っています。さて、金を使わないで楽しむってのは企画力が大事です。
最近では、家で焼き芋をしたり、近所の持ち帰り餃子を試したり、ネッ
トフリックスで面白動画を見たりなどしました。
さて先日。「友人ファミリーとタコパをしたら面白いのでは」という企
画を思いつきさっそく計画。友人ファミリーは、たこ焼き機をもってる
ものの、長いことやってなかった模様。具材を買って、友人宅に訪れま
す。はじまってみると、子供たちも興味津々で具材を入れるのを楽しん
だり、途中友人にバトンタッチすると楽しく作っていました。終わりに
は「今度、〇〇の家でもタコパやるか」なんかの話もでてきた。こう、
自分も楽しい、相手も楽しいっていいよね。お金は使いどころはあるの
で選択肢は狭めずに、ただ日常は節約しつつそれでいて楽しく過ごせた
らと思います。
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11月2日
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仕事にて。ちょっと慣れない分野のことに携わることになったのと、新
人や同僚の成長の著しさを目の当たりにし、焦りから最近は技術書を読
み漁っている日々です。1週間1冊くらいのペースで読んでいる。ただ
追い立てられながらやるのもけっこうしんどいなと思いつつ…。それで
も、これまでの耳にした触れてきたからこそ腹落ちするのがあるのも事
実。ここらへんで技術者としてある程度自信をもってやっていけるかど
うかの分かれ道になりそう。
そしてもうひとつ。昔、エンジニアってコミュニケーション能力が低く
ても良しとされてたと思うのですよね。ただ最近は、「エンジニアもコ
ミュニケーション能力大事」と思うようになってきた。
昔と今では開発方法も大きく変わった。昔は設計に落とされたものをプ
ログラムにしていけばよかった。が今では俊敏さが求められ、開発者同
士の密なコミュニケーションが必要になった。ただ、昔っから口頭での
コミュニケーションが苦手で…。まぁ、それでも半年前と比べると多少
成長はあると思うのでだけれど。こちらもいろいろ模索し続ける日々で
す。
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10月18日
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奥さんの親戚宅に結婚の報告に行ってきた。「おばさんはよくしゃべる」
という前情報はあったがホントだった。お邪魔して夫妻が軽く自己紹介
したあと、「最近は旅行によく行ってて」みたいな話がはじまった。驚
いたのはこちらにまったく質問してこない。新生活のこと聞いたり、俺
の仕事や出身の話も、なんにも質問がない。ひたすら終わらない話が続
いていく。途中で疲れ、あとは心を無にしてそれっぽい相槌だけをして
いた。そんな時間が2時間半。あとで振り返る。あれは何の時間だった
んだろう…。
学生さんに会社説明会するオンラインイベントに参加。「AI事業に関
し話せる人を」ということで白羽の矢がたったというわけ。今イベント
を通し学生さんにうちに興味をもってもらうのが目的。いくつもの名だ
たる企業が参加するなか正直うちの会社名、事業を知ってる学生は皆無
だっただろう。イベントが始まり、持ち回りで学生さんと話していく。
学生さんの自己紹介を聞き、そのあとこちらの事業や取り組んでいるプ
ロジェクトの話をする。まずは心を開いてもらえるように、学生さんの
取り組んできたことをよいしょ。でも、中には技術にたけた学生もおり
いろいろ刺激を受けた。アイスブレイク後は頑張って、興味をもっても
らえるようこちらのアピール。それを数人繰り返す。こんなにしゃべり
続けたのは、人生振り返っても記憶にない。後日、学生のアンケート結
果を見ることが出来たが、話した多くの学生が「興味をもった。もっと
会社のことを知りたいと思う」としてくれたのはうれしかった。
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10月12日
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仕事にて。急ぎのプロジェクトが立ち上がり「短期集中で進める」との
命をうけ、3日間本社へ出張。優秀な人たちが集まったため、決めごと
が次々決まっていく。考え方やシステムのあるべき姿が分かっているか
ら迷わないんだろうな。また、それとは別に新人さんと対面することが
できた。彼らの「技術をどんどん身に着けていこう」という姿勢はすさ
まじく、正直あせりを覚える。さて1日目は仕事あがりに飲みにいくこ
とになった。オンライン上ではなかなかプライベートな話をすることも
ないため、いろいろ話ができみなの人となりを知ることができてよかっ
た。ただ、次の日、新人さんが「熱でた」「検査の結果インフルだった」
との報告にクラスタ起きるのではと戦々恐々したな。幸い症状がでるこ
ともなく、帰宅後の検査で陰性でほっとしたのでした。
嫁をつれての地元で友人夫妻と飯。うちの嫁さんは、こう友人の集まり
に連れてくのを嫌がらないので、そこは助かってます。さて結婚式参列
してくれた夫妻から結婚式良かったと褒めてもらった。友人奥さんはお
めでたで年末には出産とのこと。友達のように接してきたこともあり、
妊娠してる姿にはなんかこみあげるものがあった。無事の出産を願って
います。
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10月2日
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エンジニアと勉強の話。
先日、新卒さん4人がチームに加わった。今の新人さんはここまで出来
るのかと、そのポテンシャルの高さに驚かされる。もちろん経験不足の
面もあるが、地頭の良さは感じるし、若さゆえの吸収力を考えると、自
分もうかうかしていられないなぁと思う。
今の会社は一部上場ってこともあり、みな優秀。おそらく一流の大学出
も多いだろう。対して、自分は三流大学出。頭の出来が違うぜと感じる
ことは少なくない。
そしてみな勉強熱心。新入社員くんたちは仕事時間以外も必死に勉強し
てるだろうし、仲良い後輩くんは「プライベートで友人と開発している」
と言っていた。そして、会社の人ではないが自分で会社を作った20代の
子。先日、「自営業だと休日も仕事のこと考えちゃうってホントですか
?」と尋ねると「そうですね。でも僕はべつに休みとかいらない人間な
んで、企業に勤めてたときも土日勉強してたんで変わりませんね」と言
っていた。
まわりがそんな人たちだらけなので「俺も勉強せねば」と追い立てられ
る感はある。前職なんて勉強している人はほとんどいなかったんだけど
な。資格の勉強してたりしてたら、上司から「次はネットワークの勉強
してくれない?ほら、お前勉強好きだろ」と言われたのを思い出した。
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9月22日
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週末は3連休。妻は友人と旅行に行くとのことで、一人時間がもてること
になった。さて、なにして過ごそう。友人とおいしい酒飲むのも楽しそ
うだと思ったが、うまく都合つかず。こうなったらと、開き直って、一
人で過ごすことにした。幸いにも触れたい技術がある。休みの間に知見
が広がれば、それはそれで有意義な休みと言えるだろう。落ち着いた空
間がいいなと思い、近所のシェアスペースを利用した。3時間500円だが、
Wifiあり、エアコンも効いて、飲食も自由。限られた時間ということも
あり、うまく集中して過ごせた。「これはいい」と連休中は、このシェ
アスペースに何度か足を運んだ。お陰でいろんな吸収が出来、わりと満
足の連休となった。良い時間の過ごし方なので、今後もちょくちょく利
用していきたい。
初ふるさと納税。まえまえからやろうとおもっていたのだけれど、よう
やく手を出してみた。これも連休の間にザクっと理解。今回は、ちょっ
と良い食材を頼んでみた。あとでワンストップ特例は忘れずにやらない
とな。
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9月14日
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お金の困り事とその解決策を考えた話。うちでは、嫁が食費と雑費、そ
の他を僕という家計担当をしている。今現在、僕は給料から投資と家族
貯金を差し引いた分で生活している。しかし先々月、ちょと使いすぎた
と思ったとき、赤字に転落してしまったのである。これにはまいった。
どうしてこんなにも余裕がないのだ?この先を想像すると、今よりお金
がかかることがあってもその逆はないだろう。しかし給料は簡単に増え
ていかない。嫁の稼ぎが増えることも期待できない。いったいどうした
らいいんだ?と頭を悩ませた。
さて、結論的に言うと「この問題はどうにかなる」との算段がついた。
実は一つだけ光明がある。先日夏のボーナスで、僕の貯金がようやく10
00万を達成したのだ。(ちなみにこれは嫁には内緒)ただその金があっ
ても何もしなければ、将来その貯金を切り崩す生活になってしまう。そ
こで利用するのが、2024年から始まる新NISA。開始時からコツコツ月10
万を貯金から投資にうつしていく。きっと、3、4年後には、月3万く
らいの利益を生んでくれるだろう。そうすれば、給料が変わらなくても
月に3万手元にはいってくるといった算段だ。…てか、この現代、何も
しないとどんどんキツイ状況に追い込まれちまうのな。
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9月6日
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仕事にて。今の会社は1000人ほどの従業員がいて、僕なんかが社長と話
したりする機会はほぼ皆無なんだが、今週はその社長含むミーティング
に2度参加することがあった。やはり頭がいいんだろうなぁ、多角的視
点と着眼点がすごい。そして経営のこと考えつつ最新の技術にも明るい。
んー、でも僕は階級の違いにたじたじしちゃうよね。そしてそれとは別
に、展開の早い会話についていくってのは今後の課題だなと思った。
日々、人工知能関連の情報をキャッチアップしています。さすがに主戦
場としているこの分野で他の人においそれと抜かれるわけにはいかない。
ただ、仕事ではときにそれ以外のことをしなければならないこともある
のです。自分の明るくない分野のときはあたふたものです。んー、でも
そういった技術もキャッチアップしなければなのだよなぁ。そして最近
思ったのは、今ちょっと勉強しておけば未来の自分が楽できるというこ
と。(と同時に、いつまでも中途半端だと自分の首を絞めるというこ
と…)そんなわけで、一日数十分でもいいので勉強してこうと思った。
数カ月後、今よりちょっと楽になってる自分を目指して。
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8月30日
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韓国旅行に行ってまいった。
1日目。
高速バス、電車を乗り継ぎ成田空港、そして韓国へ。この韓国に着いて
からがトラブル続きだった。まずフロア内の全両替店舗が閉まっている。
(YouTubeで「空港でいつでも両替可」と聞いたのだが)空港鉄道は現金の
み対応で、「これでは空港から出られない。詰んだ」と思った。それで
もなんとか両替店舗を見つけ電車に乗り込む。しかしその途中、乗り換
えに失敗し終電を逃す。電車をあきらめ、タクシーでホテルへ。しかし
そのタクシーが誤った目的地に到着。嫁はこのとき「もう海外やだ」と
思ったらしい。
2日目。
起床し中心街へ、そして韓国友人のキムが合流。彼から「結婚おめでと
うございます」という言葉と嫁への美容グッズのプレゼント。これで嫁
さんだいぶ上機嫌に。朝食はYouTubeでもよく紹介されているインスタ
映えするパン屋へ。そのあとは、韓国の名所「北村」、巨大市場「広蔵
市場」、ショッピングの町「明洞」とまわり、最後にソウル駅へ。ライ
トアップされたソウル駅はまるで「ハリポタ」の世界のようで綺麗だっ
た。キムのおかげで手際よく多くの名所をめぐることができた。
3日目。
朝6時半にはホテルを出て空港へ。日本に着いてからは、浅草に立ち寄
り帰路に着いた。
1日目に怒涛のトラブルがあったものの、それ以降は無事旅行を楽しめ
た。まぁ、海外ではどうしてもチャレンジングな部分がでてくる。例え
ば今回はネットをローミングで使うようにしたけど、実際につながるか
は現地に着くまで分からなかったし。日本と勝手が違うので、大なり小
なり想定外が起こるのはしょうがないのです。それでも、英語でやりと
りもできたので、「海外でもなんとかなる!」という手ごたえを得るこ
とができた。そして、海外旅行から戻るとなぜか「あぁ、俺ほんとうに
海外に行ったんだなぁ」なる謎の充実感が沸いてくるのです。
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8月22日
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AIの進展により人の仕事が奪われていく。ご多分に漏れず僕も「自分の
仕事がなくなるのでは」と心配している一人です。最近のAIはプログラ
ミングもしてくれます。上流エンジニアさんの依頼がプログラマではな
く、AIにいく流れになっておかしくありません。「すぐすぐには置き換
わらなくても、5年後には分からんなぁ」というのが僕の率直な感想です。
そんなんだが、最近は少しずつ考え方が変わり「エンジニアなら大丈夫」
と思うようになりました。確かにプログラマの仕事がどうなっていくか
は分からない。急激に仕事がなくなっていくかもしれない。それでも、
エンジニアには必要あらば学びにいける姿勢がある。「日本の社会人は
学ばない」と言われる中、エンジニアには「学ぶ習慣」そして「個々の
学習スタイル」が身に着いている。
この先、技術革新とともに新しい仕事も生まれてくるだろう。その仕事
はきっといろいろ学ぶ必要のある代物だ。そんな仕事に携わるのはきっ
と「学ぶ姿勢」をもった人材なのではなかろうか。
今週末、嫁と韓国行ってきます。嫁さんは「国内旅行が好き」と言いま
す。ただ、その実、海外旅行の経験は乏しい。確かに海外の合う合わな
いはあるけれど「せめて行って味わって良し悪しを判断してもらいたい」
と思った次第です。韓国は近いし、僕には韓国の友人もいるしね。ただ、
旅行予約をした HIS。2泊3日プランに対し、1日目は22時韓国着、3日目
10時韓国発。これでは行動できるのが2日目だけではないか。ゆるすま
じ。
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8月15日
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近場でエンジニアの集まりがあり参加。十数名が参加し、その中には
「俺、この人のサイトにはかなりお世話になっている!」なる人もいて
驚いた。今回、自分もChatGPTの小ネタを発表。幸いにもウケが良く
「次回は、ChatGPTについて詳しく話して」との要望をもらった。発表
が終わり、みんなでビアガーデンへ。初めて出会ったとはいえ、興味・
関心が似ている人たちとの会話は楽しいものだった。
そうなんだよなぁ。最近、友人と会った際に「何の話をすればいいんだ
?」と困るシーンが何度かあった。自分の興味もっている「AI」や「資
産運用」は相手の興味とは重ならない。そんな中、今回のエンジニアの
集まりで「共通の興味を持つ人と話すのはそれだけで楽しい」と気づい
てしまった。楽しいなら仕方ない、ここしばらくはエンジニアさんとの
交流が広がるよう努めていきたい。
5月末からやり始めたゲーム「ゼルダ」をついにクリア。総プレイ時間
130時間超。良い意味でも悪い意味でも時間泥棒だった。今回、なかな
かの試行錯誤を求められる中、それでもなんとか攻略情報を見ずに自力
でクリアしたのはちょっと誇らしい。懐が深く1000時間くらい遊べそう
だけれど、さすがにこれ以上やると生活に支障がきそうなので、一旦区
切りとすることにした。任天堂さん、素晴らしいゲーム体験をありがと
う。
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8月9日
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嫁さんと地元の花火大会へ。コロナあっての4年ぶりの開催。けっこう
多くの人が集まっていた。山々に囲まれた場所で、花火が打ちあがると
残響がすごい。都会の花火大会と比べると規模は大きくないけれど、見
れてよかった。
今年になってから生活習慣に取り入れた高速音読。読んで字のごとし、
可能な限り早い音読を行う。なんでも頭の回転が早くなるんだそうな。
そして、それは実際に効果として感じているところだ。爆発的に能力が
あがるというほどでもないが、100だったものが105くらいにはなっただ
ろうか。実感としては、人の話を理解するのがあがったし、仕事での発
言が増えた。 日々、情報のキャッチアップを行う必要があるので日々
の情報収集もはかどるし一石二鳥だわ。またなにか個人能力アップなる
ものを見つけたら書いてきます。
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8月2日
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前職お世話になった人がカンファレンスに参加するとのことで、僕と退
職したもう一人とで応援に行ってきた。会場は東京。交通費を少しでも
安く抑えようとした結果、4時半起きして高速バスに乗りこむことに。
東京駅には昼前に到着、3年ぶりの東京友人と昼飯を食べた。
さて、カンファレンスへ。会場となった場所はとあるオフィスだが、遊
び心あふれたメルヘンチックな内装だった。カンファレンス自体は10人
近くの発表者がおり、わりと長丁場。お世話になった人の発表は、過去
携わったシステムの話で、そのシステムのその後が知れて面白かった。
会も終わり、退職者の二人で飲みに。開発者同士なので技術の話で盛り
上がる。彼は「いくつか状況が変わるなら、また前の職場で働きたいと
思ってるんすよ」と言ってた。その話を聞き、「さて、自分はどうか」
と問いてみる。嫌な人ばかりだったわけでもない。それでも「あのシス
テムの修正をまたやりたいか?」と言われると答えは「ノー」だなと思
った。それで「なるほど、自分は今(現職)の仕事が気に入ってるんだ
なぁ」と再確認することができた。
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7月27日
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欲って原動力だったんだなと思う。以前はいろいろ欲があった。「もっ
と楽しい仕事がしたい。もっと給料が欲しい」「彼女が欲しい」だとか。
んで、いい転職も出来、結婚もした今があるが、そうなってふと気づく
「あれ、次なにしたらいいんだ」と。それで思った、欲って原動力だっ
たんだなぁ。次やることがなかなか見つけられず、そのことを友人に話
したところ「子供だよ」との答えが返ってきた。…うーん。きっとそれ
はそれで正解なんだろう。でもそれは自分の求めてる答えではないのだ
よ。きっと俺は俺でまだ輝きたいのだ。そんなこと、妻にも言えないし、
世の奥様方に言ったら非難されそうだけれど。でも見渡せば、子育てし
ながらも、自分への熱量を持ってる友人も少なくはない。
幸い、それから数週後、いろいろ目移りしながらも今やりたいことが見
えてきた。ただそれらが終わったら、また迷うんだろう。きっとこれか
らも追い求めるんでしょう。
友人と飲み。飲み終えたあと、彼のすすめでアニメ系のバーに行くこと
に。そしたら友人、マスターと話すときとても饒舌に。楽しかったんだ
ろうなぁ。
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7月20日
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週末。地元で大学友人らとバーベキュー。ただ、当初4家族集まる予定
が急遽1組が不参加に。これでは肉も余るし、割り勘しても高くついて
しまうとのことで急遽、僕の友人夫妻を呼んでみた。いちを僕の結婚式
を介して顔を合わせていたのと、この面子なら悪いことにはならんだろ
うとは思った。僕自身彼らと会うのは久しぶりで会えてうれしかったし、
また彼らからの妊娠の報告でまわりの皆も喜ばしい雰囲気に。彼らがい
たからあがった話題もあるし、最終的には夜遅くまで盛り上がった。違
うグループを組み合わせて、結果良い化学反応が起こることっていいよ
ね。
友人の一人が仕事に悩んでいる模様。どうやら自社の工場にシステムを
導入するというタスクを任されたらしい。経験もないなか途方に暮れだ
いぶ苦しんいる模様。僕の経験なりも話たが、うまく合致するアドバイ
スというのは難しいものだ。そこで「とんでもアイデア」を思いつく。
「よし、ChatGPTに相談しようw」一般の人がどう感じてるかは分から
ないが、有償版のChatGPTはだいぶ優秀だ。噂ではIQ150あるとかないと
か。彼に使ってもらったところ、いろいろな質問を投げていた。少しは
役に立てただろうか。ただ、一般の人でChatGPT触ってるのってほとん
どいないんだなぁとも実感した。
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7月10日
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地元を離れたため、新しい地で新しい人間関係を築きたいところ。そん
な折、エンジニアの勉強会が開催されたので参加してみた。ただ行って
みると今回は主催者と僕の2人だけだったんだけどね。主催者は20代の子
で、個人の会社を設立しているとのこと。会社立ち上げについては「失
敗できるのは20代のうちかなと思って」と言っていた。収入はサラリー
マンよりちょっと多いくらいとのこと。生成AIに興味を持ってるとのこ
とで、技術の話がいろいろできた。なかなか技術のことを話せる機会は
ないので、楽しい時間となった。迎えた休日、勉強会に参加し刺激にな
ったのか、久々に技術の勉強をした。画像生成AIをいろいろ触れてみる。
これまた何か面白いことができるんじゃないかなと思う。
休日、インド映画の"RRR"を見た。去年、ネットで話題になっていて興
味あったものの見れず、最近レンタルで観られるようになったので鑑賞。
約3時間に及ぶ大作。…ただ期待しすぎたかもしれない。面白くないわけ
でもないが、冗長でなんか想像と違ってた。
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6月28日
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とにかく明るい安村さん、海外で「はいてますよ」の芸が好評だったよ
うですね。審査員からの「一生記憶に残る」「これまでの番組史上最も
面白かった一人だ」とのコメントは同じ日本人としてうれしいですね。
知ってるネタだけど、あの空気感が良くて見返してしまったりします。
会社にて。なにやらハッカソン(テーマを絞ったアイデア発掘)が開催さ
れる模様。姿勢検知(人の姿勢を認識する技術)を使ってのアイデアが募
集される模様。といっても真新しい技術ではないので、用途は掘り起こ
されてるのよね。介護関係のリハビリなんかに活用できそうな気もする。
他、VTuber的なことも出来るけど、これも3年くらい前には表に出てる
しなぁ、今さらそんなことをやっても…。
と思った矢先に思いついたのが、「とにかく明るい安村」だった。3Dモ
デルを作り彼を動かす。みんなが好き勝手に「はいてますよ」のポーズ
したら面白いのでは?今ならワンチャン、海外でバズる可能性もありそ
う。これまでなら、「パンツ一枚の腹の弛んだおっさん」に誰がなりた
いと思っただろう。ただ今だったら受け入れられるはず。こうアイデア
って、思いもよらぬとこで生まれてくるから面白い。
奥さん連れて地元に帰省。友人と居酒屋。やっぱ友人たちとこういう酒
の席はいいよね。翌日は女友達Yタンの出産祝いに行ってきた。なんと三
つ子の出産。一人がようやく寝ついても、もう一人が起きだす。元気そ
うだったけど、三つ子は想像以上に大変そうだ。さびさにいろんな友人
に会えて良い休日だった。
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6月21日
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奥さんが感染症となり、義実家に帰省。そのため、期間限定の一人の時
間を堪能してやるぜと思ったものの、残念ながら大したアイデアが思い
浮かばず。結局、一人でマリオの映画を見て、家で焼肉丼を作り、エ〇
VRを見たりしたくらいでした。たいした欲のない人間です。
買取店を運営している知人から、「新規の店舗を始めるから、現店舗の
ホームページをコピーして作って」と依頼があった。お小遣いをくれる
とのことで着手してみた。ホームページはWordPressで構築されてる模
様。依頼人自身が作ったわけでもなさそうなため、自力で解析。数十あ
るデータベーステーブルから、編集が必要な箇所を見つけて修正してい
った。単なるHTMLの文言修正と思いきや、けっこう大変だった。
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6月13日
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大きなイベントごともなく、仕事も定時間のみ、通勤時間もない。プラ
イベートの時間が多く持てるのはありがたいことだが、最近は少々持て
余しぎみになってしまった。さて、どう過ごしたらいいのだろうかと、
夜の散歩中に空想。いきついたのは今の生成AIで何かやってみようとい
うことだった。生成AIの一つであるChatGPTはインターネットの登場以
来のインパクトと言われている。インターネットの登場で世界は大きく
変わった。メール、オンラインショッピング、SNS、動画サブスクサー
ビスなど…。今それと同等の大きな転換期にいる。今まで考えられなか
ったものが新しいサービスとして生まれてくるかもしれない。いろんな
チャンスが渦巻く中、それを傍観者で通りすぎるのはもったいない。な
にか自分にもできることがあるのではないか。なんらかの挑戦が出来た
らなと思う。
週末に奥さんが体調不良になったと思ったらコロナだった。幸い重い症
状はなさそうであり、義実家のお言葉に甘えて、義実家にて療養するこ
とになった。僕はなんともないのは、無症状なのか、それとも過去の免
疫が残っているからなのか…。しかし、なんにせよ世では水面下で感染
拡大している模様。皆様もお気をつけて。
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6月6日
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先週、社長へのアイデア提案が終わったこと、また作りたいアプリも一
通り作り終えたことで、若干日々を持て余してしまった。ゲーム以外特
にすることも無く…。まぁ、次の面白そうなことが思いつくまで、いろ
んな知見を広めていきたいと思う。
「アイデア提案が終わったらゲームをやる!」と決めていたので、新作
ゼルダに手を出した。周りで前作のゼルダをプレイした友人はほぼいな
いけれど、「テレビゲーム総選挙」で1位を獲得、つまりは最も面白い
ゲームと評された作品であり、今作はその待ちわびた続編である。前作
同様どこでも行けるゲームシステムのため、メインストーリーそっち抜
けであちこち散策してしまう。また今作の魅力の一つに様々な物を組み
合わせてモノを作るシステムがある。これあれだな、あのシステムとこ
のシステムをつなげばこんなアプリが作れるみたいな、まるでプログラ
ミングだなと思った。
彼女の友人を自宅に招いてタコパ。いろいろな話が目まぐるしく変わる
のは女子ならではか。話は女子特有の感情の起伏の話に。なんでも彼氏
に強く当たってしまうらしい。まぁ、ホルモンバランスの話だと理解し
ていますが。でも納得いかないのが、「では男側が不機嫌や虫の居所が
悪かったとき、強く当たっても、それはしょうがないよねと思えるのか」
という話である。むしろ男側が放った言葉はあとあとまで根に持たれた
りするのではないか。自分が不機嫌でそうなるなら、せめてそこは同等
であろうよ、と思う。
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5月29日
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うちの会社にはアイデア提案講評会というものがある。これは自分のア
イデアを直接社長に発表できる場となっている。以前から何かしらのア
イデアを発表したいと考えており、またアピールできる滅多にないチャ
ンスだったので、参加することにした。
しかし今の僕には乗り越えなければならない壁があった。ここ最近、今
まで以上に人前で話すことに苦手意識をもってしまった。適切な言葉が
ぱっとでてこない、さらには緊張感の中話しているとふと涙声になって
しまう。このポンコツめと自分を呪う。ここ数カ月はこれを克服しなけ
ればといろいろ模索していた。そしてなんとか一時しのぎの方法を見つ
けた。やり方は至極簡単、発言中は目をつぶるという方法。顔出しのな
いオンラインでのみ有効な手法だ。目をつむれば視覚情報が遮断される
ことで言葉の取捨選択にも、涙の回避にも作用してくれる。また事前に
録音したところ「えー、」が多いことに気づき、これは意識で回避する
ことにした。
さて、本番。自分の発表のタイミングに合わせ、メンタルを整えていく。
そして、迎えた発表。結果的に言うと、どうにかなった。デモアプリを
用意したのでやりたいことも伝わったし、内容に興味も持ってもらえた。
他の発表者の方から「うちにも力を貸してほしい」なんて話もあった。
今回のは自分にとって重きを置いたイベントだったので、うまくいって
よかった。
休日奥さんとイタリアンレストランへ。店主が一人で切り盛りして忙し
そうだったが、各々のテーブルに前菜やデザートなど丁寧に説明してい
た。最後お会計時にいろいろ話せたのだが、「たくさんの人を接客する
より、少ないお客さんに手厚く対応しリピーターになってもらう」方針
なのだという。なるほど、こだわりを説明する姿は印象的だった。そう
いえばこれまで店主のことを記憶してる店ってそうないな。店主の話を
聞き、自分の軸を持つことって大事だなと感じた。
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5月22日
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結婚式のカメラマンさんの撮影データが届いた。せっかくなら参列して
くれた皆にも共有できたらと思い、自作の写真共有アプリにダウンロー
ド機能を設けて公開した。友人や嫁さんの参列者から多く見てもらい、
数多くダウンロードをもらった。こう培った技術で人に喜んでもらえる
ってのはいいよね。
さて、今回そのダウンロード機能の実装を行ったのだが、これが一筋縄
ではいかなかった。実際にこの機能実装には、CORSの設定、バケットの
IAM設定、JSにてダウンロード機能実装などの数多くの手順が必要だっ
た。なかなか参考資料も見つからない中、ダメ元でChatGPTに聞いたと
ころ、驚いたことにほぼ正解の手順を提示してくれた。僕自身、Webア
プリの開発経験が乏しくいつも四苦八苦するのだが、ここまで頼れる存
在だとは。ただ積み上げた経験の差をこうも埋めてしまうというのもま
た恐ろしいことだ。
友人と飯に行った。彼もエンジニアであり、なかなか面白い話ができた。
彼はいろんなマネタイズに挑戦しており、YouTubeや個人アプリの制作
の話を聞けた。話を聞いて、こちらもいろいろ挑戦したくなった。
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5月15日
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最近、日常でもAIの話題がでることが多くなった。非エンジニアの友人
からもその話がでるので、「ついにAIがいろいろ認知されはじめた」と
思うと感慨深い。話題の中心はChatGPT。ChatGPTは自分も愛用しており、
先日ついには有料プランに加入してしまった。現在は触りながらいろん
な活用方法を模索している。例えば、ネットの記事を要約させたり、
PDF資料を覚えこませて質疑応答できるようにしたり、会話形式の推理
ゲームを作ったり…。推理ゲームは対話しながら犯人を見つけだすゲー
ムなのだが、プレイした友人から「おもしろいやん!」と感想がもらえ
た。
ChatGPTに依頼するとプログラムの一部をすぐ生成してくれるので、良い
意味で日常でプログラム作るハードルが下がった。アイデアレベルから
手早く具体化できるようになったのと、ちょっとした時間でもそれなり
に進捗がでるのでやりがいがある。
と同時に、プログラマ職は5年先とか大丈夫かなと不安になったりもす
る。それでも、今はこの非常に興味深いテクノロジーでいろいろ触って
楽しめたらと思う。
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5月8日
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ゴールデンウィークの話。ゴールデンウィークは僕の地元に帰郷。奥さ
んを紹介するため親戚回りをしてきた。奥さんとしては、初対面となる
叔父やいとこへの挨拶、そして初めての義実家宿泊といろいろ大変なイ
ベントだったと思う。それでも、今回親戚に良い報告ができて良かった。
奥さんと映画に行った話。奥さんは漫画やアニメに興味がない。ただ現
在のラインナップを見ると奥さん向けの映画がない状態だった。これは
逆にアニメ映画を提案できるチャンスなのでは…。もしかすると、アニ
メに対する偏見も変わるかもしれない。そこで、嫌悪感を抱かない、そ
して現時点で最高峰のアニメ映画と思われる SLAM DUNK をチョイス。
鑑賞中、桜木の挙動に思わず笑ってしまっているのがわかった。見終わ
った後には「楽しかった」という感想をもらえた。自分は2回目だった
けれど、1回目より楽しめた気がする。
ちなみに、現在は入場特典としてキャラのプラスチックスタンドをもら
うことができる。得たそれを魔が差しメルカリでチェックしたところ、
5000円で売れることを知り思わず売り飛ばしてしまった。
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4月30日
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特別休暇をいただいて新婚旅行に行ってきた。旅行先は石垣島と沖縄。
天気は晴天とまではいかなかったが、なんとか持ちこたえてくれた感じ
だ。北谷町のアメリカンビレッジはまんまアメリカみたいな一角で、ラ
イトアップされたその空間は歩くだけで楽しかった。また沖縄本島から
行ける古宇利島は、エメラルドグリーンの海に島へと続く車道が一本伸
びているという風景でとても素晴らしいものだった。
…とは言っても、もう国内旅行ではそれほど新鮮な驚きは得られないの
だなと気づかされた。国内の場合、どこに行っても日本風景という感じ
であり、海外のような見るもの全てが新鮮という体験は得られない。ま
た美ら海水族館の見どころのジンベイザメも、「俺、フィリピンでジン
ベイザメと一緒に泳いだんだよな」とあの時の経験と比べると見劣りし
てしまった。自分なら、年2回の国内旅行より年1回の海外旅行を選択す
るなと思う。うん、次は海外を提案しよう。
また女の人にとってお土産選びは旅の一つの醍醐味なんだなと気づかさ
れた。この時代、現地で買わなくてもネットで取り寄せられるでしょと
言ったら夢がないんだろうな。でも、土産選びにどんだけ時間かけるん
だろうなとは思った。
今回の旅行はパッケージプランではなかったため、手配や下調べで結構
準備が大変だった。結婚式、新婚旅行と大きなイベントも終わったので
しばらくはまったりしたいところだけれど、個人的にはやりたいこと消
化したいことが盛り沢山。まだまだ忙しい日々が続きそうです。
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4月16日
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結婚式終了後、いろんな方から嬉しいフィードバックをもらえた。既に
式を挙げた友人からは「俺もまた式をあげたくなったよ(笑)」と言われ
たり、既婚の結婚式嫌いの友人から「いい式だった」と言われたり。独
身の友人は「今回は結婚式に憧れを抱いたわ。圧倒的な個人主義の俺に
は作れない空間がいっぱいで何とも嬉しかった」と言ってくれた。他、
会社の後輩くんは楽しめただろうかと不安だったのだが、部署内の人に
「自分の人生史上一番感動したかもしれないぐらいには良かったです」
と言ってくれていたのを後で知った。当の本人としては「若干ほかより
やってみた部分はありますが」くらいの認識だったが、多くの人がその
時間を楽しんでくれたというのは素直に嬉しかった。式後には多くの写
真・動画がシェアされ、いろんなシーンを振り返ると幸せな気持ちにな
れた。うちの親も友人たちと交流ができ、とても嬉しかったと言ってい
た。
結婚式のイメージがガラッと変わるほどでもないが、想像よりも得られ
るもの、また与えられるものがあったように思う。ただ数時間に数百万
円をぶち込むというのはやはりエグい選択で、万人に勧められるもので
はないと思う。
さてそんな式を挙げて4日後、喧嘩して数日口をきかないということが
あった。結婚式費用の配分を巡ってのいざこざがあったのだ。どうもお
金について「?」という考えが目につく。自分の懐が痛むのを避けると
いうか。まぁ相手の出方によっては、こちらも出方を変えるしかないな
ぁ。
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4月7日
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結婚式、当日を迎えた。なんだかんだで新郎は要所要所に出番がありま
す。そこで披露宴への合間にウェルカムスピーチの練習したり、お色直
しの合間に謝辞の練習をしたり…。頭からっぽで楽しめたらいいのに、
そうはいかないようですね。
さて、式も始まります。新郎入場では、ゆっくり進むことをを意識する
あまり、気づくと右手と右足が同時に出てしまっていた。思わず苦笑し
たら、ゲストの皆からも笑いが起きた。今回、人前式のため、友人に誓
いの言葉を立ててもらった。「新郎は常に前向きで、彼を見てると「人
はいくつになっても成長できるんだ」と思わせてくれる」なんて言葉に
は感動したし、彼に頼んでよかったなと思えた。
披露宴の始まりは新郎作成のオープニングムービー。「君の名は」をオ
マージュしたムービーで会場に笑いを起こすことに成功した。乾杯後は
みんなが次々高砂に集まり写真タイム。そして新婦側職場4人による連
弾・花束贈呈には思わずうるっときてしまった。
新郎友人からの出し物は「新郎の説明書」。式も終盤、新郎新婦のピア
ノ連弾。それまでの出来で一番良く、そして終わった後拍手がしばらく
鳴りやまなかった。両親へのギフト贈呈では新婦の父から手を差しださ
れ、固く握手された。新婦父からいろんな想いが伝わってきた。式も終
わり二次会へ。急遽数日前に立ち上げた二次会だが、20人を超える友人
が参加してくれた。
自分が楽しむためというよりは、数年ぶりに会う友人たちに少しでも楽
しんでもらいたいという想いで準備してきた。また、いちクリエイター
として自分なりのこだわりもいくつか詰め込んだ式だった。
当日は楽しかったというより、「人ってあたたかいなぁ」と感じるシー
ンにあふれていて、何度もうるっとしてしまった。会場スタッフの方々
もワンチームで挑んでいただきありがとうございました。
数カ月に及んだ準備だったが、なんとかそれなりの形に仕上がってよか
ったなと思っている。
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3月20日
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結婚式準備でてんやわんやしているので短めで。
最近の AI の躍進にはすさまじいものがありまして…。プログラミング
で欲しいコードをお願いすると生成してくれたり、コマンドを忘れてし
まったときに状況を説明すると欲しい答えを返してくれたり…。いまや
仕事でもプライベートでもAIを頼るシーンが増えてきた。たぶんそれ系
のタスクでは5倍くらい早くこなせるようになったのではないか。ここ
までくるとAIを扱える人とそうでない人との間に大きな差が生まれてき
そうだ。それと同時に、「本当にAIが人の仕事を奪うところにきたのだ
な」と恐怖すら感じる。「インターネットが出てきたくらいのインパク
ト」と言われるなか、今その技術と関わる仕事ができている状況は非常
にありがたいことです。
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3月13日
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結婚式準備は続く。まだ残タスクも多く、日々仕事をし式準備をしてと
いう生活にすっかり余裕をなくしてしまった。休まる時間が持てず常に
オンの状態でなければならない。精神的にもちょっとくたびれてしまっ
た部分もある。それでも式まであと半月、なんとか持ちこたえ、やりき
りその日を迎えられますように。
式に対し色んな友人に協力をしてもらっているのです。式のビデオ撮影
は式場に頼むと17万もする。ただ友人に撮影してもらうというていなら
問題ないようだ。そのため今回は友人の友人にビデオ撮影係として参列
してもらうことにした。その調整をしてくれた友人。また他にも出し物
を快く引き受けてくれた友人やオープニングムービーのビデオ撮影に協
力してくれた友人。なぜこんなにも俺の周りには良い人が多いのだろう。
今回もらった数々の協力・優しさ。この先、自分は自分を取り巻く様々
な人たちにどう返していけるだろう。
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3月4日
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式まであと一カ月。式場との最終打ち合わせが終わった。衣装合わせを
除くと計3回、月1回のペースだった。以前友人から「毎週のように式場
に行ってたよ」と話を聞いていたので、随分簡素化だなと感じた。式準
備はプランナーさんと二人三脚でやり遂げていくものというイメージだ
ったが、打ち合わせしてタスクを与えられ自分らでひたすらタスクを消
化していくといった、わりとドライな付き合いのように思えた。まぁ、
何度も式場に足を運ぶのは手間っちゃ手間なんですがね。それと持ち込
み可の対象物をほぼ自分たちで用意することにしたのも打ち合わせ回数
が少なかった要因かもしれない。
ある一人に式に招待を持ちかけたところ「お誘いありがとうございます!
是非行きたいです。犬も連れて行くかもですw」と返ってきて「犬!?」
となった。これはこの人なりのギャグなのかなと思ったが、本人はいた
って真面目なようだ。しかもその犬、わりと大きいやつなのですよね。
予想外の反応にあたふたしてしまった。とりあえず断る口実作りにプラ
ンナーさんに聞いてみたところ「犬!?ですか?」と驚いていたので、や
はり常識外れなケースらしい。「式場が駄目でした」を伝え「力及ばず
すいません。」と返しておいた。
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2月26日
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結婚式に向けて前撮り撮影に行ってきた。式では洋装のため今回は和装
、そしてお寺で撮影を行ってきた。カメラマンがいて撮影される機会は
そうないので、少々こっぱずかしく感じた。
さて、前撮りで気づいたことが2つある。1つは自分の表情が硬いとい
うこと。まぁ表情豊かな人間ではないし、さらに近年ではリモートワー
クで人と話す・接する機会も少なくなってるしなぁ。式当日ではデフォ
ルトが笑顔であるよう、今から表情作りに励んでいかなきゃと思う。あ
ともう一つ、前撮りを終えた時に嫁さんが「楽しかったぁ!」と言った
なか、自分はただ作業を終えたぐらいにしか思えてなかったということ。
たしかに紋付き袴を着ても、テンションがブチ上がったりはしないわけ
ですが。それでも自分も「楽しむこともできたのではないか」とは思え
た。
式の準備は山ほどある。とりあえず全タスクをエクセルに書き出し、そ
の上で作業工数を算出し進めています。目標は残作業時間がゼロになる
こと。なんだかんだで毎日コツコツ作業を進めるというのが僕はできて
しまうのですよねぇ。それに比べて嫁さんは、締め切りがせまらないと
動けないタイプに見える。カレンダーに付箋を貼っているが「どの作業
が工数大なのか把握できてるのかな」と思う。ある日僕が「式場からの
宿題で優先順位も変わったし、スケジュール見直さなきゃな」と言った
ところ、「予定なんて変わるもんだから意味ないでしょ」と返ってきた。
なるほど企業勤めの経験が少ないとこうなるのか。
前撮りの日の話だが、家を出ると決めた時間に「今からつけ爪つけなき
ゃ」と言い出し写真館に20分遅刻するようなこともあった。大なり小な
り遅刻は日常化しているので、「こりゃなんか対策も考えていかなきゃ
な」と思いつつある。
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2月19日
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最近は仕事し、それを終えたら式準備、とひたすら忙しい日々を送って
いる。こう式準備を進めて気づいたのが、自分の式準備の9割が PC 作
業となっていたことだ。動画編集にはじまり、指輪店を探したり、前撮
りの写真館を探したり、各種小物をネットで購入したり…、このように
ほとんどが PC 作業なのである。日々鍛えた PC スキル、また過去の
DTM制作で得たスキル、音楽編集や動画編集がこんなとこで生きてきた
というのが面白い。
幸いなことに式準備を巡って険悪になるというのは今のところ起きてい
ない。険悪になる理由として考えられるのが「@式準備の作業が片方に
偏っている」、「A式費用が膨れ上がっている」だ。@についてはひた
すら僕は稼働しているし、Aの式費用の面も初期で対処できている。初
めから最終金額が見通せる会場を選んでいる。式場によっては見積もり
から150万以上アップするところもざらにあるので、そういう式場を避
けれたことはファインプレーだと思う。さてあとはこのまま式当日まで
頑張って突っ切れればと思う。
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2月9日
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結婚式の準備を進めてます。今週は招待状の発送を行った。と言っても
Webのアンケートフォームを作成して、その URL をみんなに送っただけ
だけど。はがきと比べ、住所を聞いたり集計する手間がなくなったので、
だいぶ楽させてもらいました。何人かからは物珍しいといった反応が返
ってきた。そして、こう友人らが「参加」を表明してくれるのは嬉しい
ものですね。
結婚式、赤字です。祝儀分を差し引いても150万から200万くらいの赤が
出る。まぁ、見積もりから覚悟はできていたんですけどね。たぶん式当
日は幸せな気持ちに浸れるんでしょうけど、それでも割高には感じるな
ぁ。よく「自分の結婚式で今までの祝儀分を回収する」なんて言葉があ
るけれど、「いやむしろ赤字が広がってますがな」って感じです。俺個
人の意見だったらきっと挙げなかったんだろうなぁ。やる以上はちゃん
とした形に仕上げたいと思うが、結婚式を挙げたい人のモチベーション
ってどこから来ているんだろうなどと思う。
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2月1日
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結婚式準備。式場との打ち合わせだが、(衣装合わせを除き)全3回で全
てを決めてしまうらしい。もっと頻繁に行くものと思っていたので「そ
れだけで済むのか」という思いと「省力化やなぁ」って思いがある。式
に向けては決めなければならないもの、準備しなければならないものが
山ほどある。自分の抱えている大きなタスクにムービー作成があり、オ
ープニング・プロフィール・エンディングの計3本を作らねばならない。
あとは見せ場としてアプリも一つ用意する予定。写真共有アプリだが、
作るためには学ばなければならないことも多い。ただこれについてはほ
とんど趣味といってもよく楽しんで進められている。当日まで頑張って
準備をしていきます。
世間的にも光熱費高騰が叫ばれる中、うちの家計にもその波がやってき
た。先月と比較し電気・ガスが計1万円アップした。個人的には電気の
使用には気をつけていて、在宅であってもエアコンを使わず、電気あん
か(時間0.2円)で乗り切ろうとしている。たぶん嫁さんの使うヒーター
が響いてると思われる。「ちょっと節約に気を付けて欲しいな」って思
うのと、「生活レベルを下げるお願いはしたくないなぁ」というせめぎ
あいがある。
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1月24日
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結婚指輪探し。式場の紹介割引が受けられるとのことで店舗に行ってみ
たが、指輪2つで20万円という金額におののいてしまった。式の費用だ
けでも大赤字なのに、さらなる大きな出費は避けたいところだ。過去友
人から「奥さんが安いのでいいって言ってたから、数万円で済んだ」と
の話を思い返し、うちも「安いのでいいよ」なんて言ってくれたらどん
なに楽かと思った。一旦その日の指輪購入は保留とし、インターネット
で安い店はないか散策。ただこれがわりと難儀で、「5万円〜」との表
記があっても、「最低価格はそうでも、ボリューム層は違うんでしょ?」
と思った。いろいろ探る中、なんとか「ここは安いのでは?」という店
を見つけた。それでも「安かろう悪かろう」もあるだろうし、実際の店
舗が他と比べ面積半分ほどだったのには一抹の不安を覚えた。しかし品
質、品揃えは問題なさげで、気になる値段も他と比べ格段に安かった。
安さの秘訣はここから卸をしているかららしい。嫁さんも興味ありげに
商品を吟味していた。店員さんから「よくこの店ご存知でしたね、ここ
は広告も出してないので」と言われ、確かにネット上でも埋もれていた
なぁと思った。最終的に2人合わせて12万、想定より8万もの節約がで
きた。培ってきた検索スキルが生きたし、誰が褒めなくても、自分に対
して「よくやった!」と思った。
去年末から AI の分野が再び熱い。例えば「ツインテール 青髪 清楚
系」と入力すると応じた画像が生成されたり、質問に万能に答えてくれ
る AI が登場したりとか。今後は作曲やアニメ作成の分野にも進出する
のではないかと思う。確かにAIにはまだ発展途上なところもある。「万
能に答える AI 」も平気で嘘をついてきたりする。そのため否定的な意
見もあるが、僕は「今の AI がやれる範囲で活躍してくれればいい」と
思っている。(またこれらは時間が解決してくれそうだ。)今は一部の人
しか使っていないというのがミソで、うまく活用すればマネタイズでき
るかもしれないと考えている。
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1月17日
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結婚式準備の一つに、プロフィールムービー作成がある。その素材集め
として、実家に戻った際に昔の写真収集を行った。こうして昔の写真を
見返すと、幼い頃両親がいろんなところに連れていってくれたこと、ま
た若かりし両親の姿を見たりするきっかけになり、なんか感傷的な気分
になった。結婚式の準備がなかったら、それらを振り返ることもなかっ
たんだろうなぁ。
嫁さんに切れてしまった。先週末、僕は仕事で東京に行ったため、(感
染対策とし)一時的に嫁さんは実家に、僕はアパートで一人生活を送る
こととした。そして数日後嫁さんが戻ってきたのだが、食生活やら色ん
な面にグチグチ言われ、ついプッツンしてしまった。
僕は日々相手にモヤモヤすることがあっても、それを全て相手にぶつけ
ることが正しいとは思わない。時には納得がいかなくても自分の中で視
点を変え、自己解決するのも必要だと思っている。ただそんなことおこ
まいなしに、自分のイラつきを一方的にぶつけられたりなんかすると、
不公平だわと思わなくもない。
またどうも家事分担に不満をもっているのが気になる。今回の口論した
とき、また日常でも、その思いが見え隠れするときがある。ただ、僕は
家計の主柱を支えつつ、それでいて家事も半分くらいこなしてるのだ。
なぜそれで不満なのか…。まぁ、これ以上はやる気もないからスルーな
のだけど…。
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1月10日
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明けましておめでとうございます。今年は新しい事に色々チャレンジす
る1年でありたいなぁ。
年始め、うちの会社では全社員集めての決起会を行います。ここ2年は
リモート開催となっていましたが、今年は対面形式での開催。実際にリ
アルで顔を合わせるのが初となる方も多く、勝手に顔を想像してたら全
然違ったなんて方もいました。やはり顔を合わせて話すってのはリモー
トと全然違って、いろんな人と話し、帰り道「今日は楽しかったな」と
自然と思える自分がいました。人と直接会って得られる感情ってのはち
ゃんとあって、また色んな人に会えるといいななどと思った。
年末の話。友人らに結婚式開催の報告を行った。と言っても未だ続くコ
ロナ禍、即答出来ない友人もいるだろう、と思っていたらほとんどの友
人が即答で快い返事をくれた。久々の連絡となる中、「去年転職したん
だ」や「結婚したよ」という報告も聞くことができた。
予想もしなかった感染症に人との交流が途絶えたここ数年。良いか悪い
かは別にして、自分の式で友人同士が再開を喜びあえる、そんな時間に
なったらいいな。
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