TOEIC勉強法
〜中学レベルから独学で600点〜
【はじめに】
■はじめに
どうも、この間までTOEICに挑んでいた僕オカです。
いろんな前置きはさておき、このページは中学レベルの英語も怪しい人が
600点をとるためのサポートのページです。
オカ自身、TOEICを受けると決めたとき、5文型はおろか、形容詞・副詞って何?
という中学英語もあやしいレベルでした。
とりあえず、試しに模擬を受けてみたところ200点台という点を叩き出しました。
(大学卒業レベルでは450点が平均だそうです。)
巷のTOEICの攻略本には、こんなことが書いてあります。
・リスニングでは質問文・解答文を先読みして待ちかまえろ。
・リーディングは質問文を先読みして、文章をシーキング。
…そもそも何を言ってるかほとんど聞き取れないんだけど…。
…そもそもまともに読めないのに、関係ありそうな箇所探すなんて無理な話。
そんな攻略法以前のレベルからはじまりましたが、なんとか独学で700点に
行き着くことができました。
頼れる人もいず随分と遠回りしたものです。
自分にレベルにあわない参考書を読んだり、そぐわないリスニングを
繰り返しました。
残念ながらオカは700点に至るまで2年を費やしており、これは誇れる
期間ではありません。(600点は1年半)
これからTOEIC勉強する人に無駄足は踏んでほしくない。TOEICにはこの
教材でで十分なんだ。
ここで勧める教材、勉強法を用いれば、600点というレベルなら中学レベルからでも、
半年から1年で結果はだせます。
教材も面白いものを選んだつもりです。一度は試してもらえるとうれしいです。
この時代避けることの難しいTOEICでみなさんが短期間で結果がだせるよう
お祈りしています。
■勉強時間し続けること
毎日3時間以上を半年。やると決めたらとにかく勉強し続けることです。
片手間に、また隙間時間だけでは消してたどり着けません。
想像してみてください。日本語を上達したい外国人が一日30分しか勉強
してなかったら…。
「もっと勉強しろよ」と言うはずです。
巷の「聞き流すだけ」「1日10分で…」にだまされてはいけません。
「毎日30分を続けなさい」の著者も古市幸雄さんも「英語は1年1000時間の勉強を
しないと際だった上達は期待できない」と言っています。
おすすめは、ひと月の勉強時間を決めてしまうこと。15分単位の表を作り塗り
つぶしていきます。
勉強していく中、目標時間までの足りない時間が分かれば時間の作り方が
研ぎ澄まされます。
日々、無駄にしてる時間がいかに多いか。
なんとか時間を捻出するのはちょっとしたゲーム性があります。
自分は本腰を入れた際は、月100時間の勉強を目標とし数ヶ月続けました。
■隙間時間も有効に
通勤時間はもちろん、お風呂でも防水スピーカーを使いリスニング教材を
ききます。
また単語帳をポケットに入れ、ちょっとした徒歩移動時などに見るようにします。
私ははじめ単語帳をノートにまとめてましたが、途中からA4用紙に
切り替えました。
ポケットにかさばらず、取り出してすぐ見れる。
覚えてない単語をまとめ別のA4用紙に書き出す。使い勝手がいいです。
■自分にあったレベルの教材で
レベルが低いうちでもTOEICのリスニング教材を聞き続ければ耳が慣れ聞ける
ようになるだろうと思うのは間違いです。
私の経験談ですが、半年聞き続け、音に慣れた錯覚をするも、結局何を
言ってるのか全然理解できていないことに気づきました。
リスニング、リーディングも知ってる単語が8割を占めるもので一番早く
成長できると思います。
全てひっくるめ【英語に慣れる】編で紹介する教材が大いに役にたって
くれるはずです。
■文法知識は必要か
TOEICを受ける上で文法知識は不可欠です。教材を読むと、
「形容詞を修飾するのは副詞のため…」といった解説が必ず出てきます。
(文法勉強して「英文てルールがあるんだ」と当たり前に気づきました。)
一度は文法の本を読んで、そして英文を読んでく中で「なんでこんなとこに
whatが出てくんだ」のような疑問にぶつかり、文法本をまた読んで…。
そうして徐々に英文に対する理解を増やしていきます。
■700点の英語力ってどのくらい?
自分はTOEICに絞った勉強してきました。さて700点とった今の現状です。
・仕事に関する調べ事で英語サイトの掲示板から解決策を探すことができる。
ただし、洋書(児童向け)の小説での理解度は6割程、たまにストーリーを見失う。
・ネイティブの話が半分程分かる(海外旅行時)。
海外ドラマで半分程の理解が可能。
なまりがひどいと聞き取れない。
スピーキング・ライティングは全然で、中学2年レベルでしょうか。
スピーキング・ライティングはそれに応じた勉強法が必要です。
ただ、基礎は理解できてるのであとは反復練習かなと思ってます
■最後に
あえていいます。もし、資格・勉強を考えているジャンルが選択肢として
複数存在するならその中から英語を学ぶのあえて勧めません。
TOEICの勉強は毎日の勉強を必要とし、それでも半年以上を要する
長期戦になります。
他の同程度に認識される資格の方がよほど結果が結びつきやすいでしょう。
それでも進むことを決めたあなた。ここ半年がんばりましょう。
やり続ければたどり着けますから。それでは進みましょう。
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